未知なる個性と出会う旅へ!ドローイング

こんにちはポポーです!

今日はドローイングについて話します!

みなさんは 「ドローイング」をご存知ですか?

ドローイングとは、英語で書いてdrawing

そのまま訳せば、 描画、線を引くこと、デッサン。

ただ 「描く」ことを指します。

意味としても
ただ「描く」ことであることに
変わりは無く、広い意味に思えますが、

日本で言うドローイングは、
本制作(タブロー)とはまた違うものを指すことがあります。

落書き、おえかきのような感覚で、

スケッチやクロッキー、手遊び、
実験のように
普段の制作よりも手前段階のようなもので、
力を抜いて行われます。

このドローイングは、
個性を発見することに繋がります。

たくさんたくさん
ドローイングをすればするほど
制作の手がかりになるような表現や、自分の内なる興味や欲求が現れて出てきます。

絵を良くしていくこと、絵をもっと面白がるためにも
ドローイングは効果的なものだと思われます。

ドローイングってどうやるの?

ドローイングは、どんな画材、素材を使っても構いません。

描く時間も、3秒でも良ければ
1時間でも構いません。

縛りはつくらず、
出来る出来ない関わらず表出をして心のままに試行します。

どれだけ失敗しても痛くありません。
思考や手の動きが湧くがままに描いていきます。ザワザワする心、
昨日見た夢、近くに置いてあるもの、目の前に居る人、お気に入りのアクセサリー、未来の姿、ボールペン試し書き、ほったからしたスタンプのインクの確認

普段やらなくとも、画材も変え、利き手の逆で描いても目をつむってかいても殴り描いても点をひたすら打っても面白いです。
ただただ自分の心の検閲管には休んでもらい、思考のままに吐き出します。

数十枚、数百枚、数千枚と描いていくほど、
並べて見た時に不思議と法則性やクセ、普段自分が認識していたものとは別の自分などに気が付きます。

そこにあなただけの個性が見えてくるはずです。

仲間や友人同士で描いたドローイングを見せ合うと、より違いが露になるでしょう…!
タッチのクセ、モチーフや観察点の違い、色使い、部分や全体の時間のかけ具合…

そのドローイングが、あなたの絵を強いものにしてくれると思います…!!

今まで描いていた絵よりも、より圧力のある、必然性のあるものになる気がします。

ドローイングには瞑想や陶酔のような気分も時にもたらすところがあり、私は気分のリフレッシュや頭の整理、モヤモヤの発散、新しいひらめきを得ることがよくあります。

効果が直ぐあるかは分かりませんが、
描けば描くほど 絵が良くなるはずです!

まずは100枚ほど、しょうもないものでも全然構いません!!
心のブレーキを外して表出してみませんか!

みなさんもドローイングで
新しい絵に出会う旅にでかけてみませんか