油絵のはじめ方 3️⃣ 道具の使い方 | 筆とパレット
こんにちは🌞
今日は筆とパレットについて!

筆の種類は、固いものと柔らかい筆があります。
メジャーな種類としては、
・豚毛
固い筆!丈夫でとてもコシがあり、下層描きからガンガン描いたり
絵の具を厚く乗せたり幅広く使えます
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・馬毛
柔らかい毛!絵の具の含みが良く、比較的安価に手に入る絵筆です。
・ナイロン毛
消耗がやや早いですが、比較的安価に手に入ります!
筆跡が残りにくく、滑らかな絵肌を作りやすいです。
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・リセーブル毛
こちらも人工の毛も使われていますが、動物の毛に似せて作られた筆で、比較的安価でありながらも、
表情のつきやすい筆です。
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・コリンスキー
こちらは高価な種類ですが、とても豊かな表現ができます。
筆跡をほとんど残さないように書くときや、繊細な作品を作る際は重宝します。
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・牛毛
・イタチ
筆の形
筆の形にも種類があります!
・平筆
フラット: 基本の四角い形。面を作るのに適しています
フィルバート: 角が丸く、面塗りも書き込みにも使えます。
アングル :
・丸筆(ラウンド):
ストロークや強弱を使い、線描から細かい描写もできます
・扇筆(ファン):
扇形で薄めの筆。毛並み感のある描写ができて、髪の毛の束も描きやすいです!
柔らかめの筆の場合はぼかしにも使えます。
描きたい表現に合わせて筆を選んで絵の表情を豊かにすることができます💫
パレット
油絵のパレットは、主に木製のパレットと、紙パレットがあります。
私はいつも木製のパレットを使っています。
こちらはリンシードオイルなどの乾性油を使い始めと使い終わりに毎回布で塗ってあげると、綺麗なツヤのあるパレットになって私はお気に入りです。
木製パレット
なんといっても油絵らしい格好になります😉
たっぷりの絵の具を端に並べて、グイグイ混色できます🌼
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メリット:丈夫で、手入れをしっかりするとランニングコストの面で良い。 自分の使った色味がかすかに残ったものが層になり、使い続けていくと自分だけのカラーを持ったパレットになる。折りたたみ式のコンパクトなものもある。やっぱり雰囲気がかっこいい🙂
デメリット:手入れや管理がやや大変。手入れを怠り絵の具を放置してしまったり、速乾剤を混ぜている時は、乾いてしまった絵の具がこびりついて汚れが残ってしまう。折りたたみ式は金具が壊れやすく、絵の具がつきやすい。紙パレットよりは持つと重たい。色を見るとき、下の木の色に影響を受けやすい。
紙パレット
紙製のパレットで、使い捨てが可能!汚れを気にせずガンガン使えます🙆
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メリット:使い捨てなので、気軽に絵の具を混ぜて、放置することができる。綺麗なまま使い続けられる。色が白いため、パレット上の絵の具の色がわかりやすい。パレットも軽く、持ち運びにも便利。サイズ展開もあるため使い分けが可能。スタイリッシュでかっこいい
デメリット:紙素材のため、こちらも扱いにはよるが、マチエール材などで破れる可能性がある。
使い捨てタイプのため、消耗していく分、コストがかかる。
パレットはどちらも使って見てお気に入りのスタイルを見つけていくといいと思います!
それぞれどちらも良い点があるため、使い分けをするのも良いかもしれません。
おすすめのパレット、筆などもリンクを貼っておきますね🌱
ではまた次回🍣
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